B級妖怪日記

実写ドラマ「幽遊白書」に関したあれこれ。

実写版「幽遊白書」キャラクター予告感想 浦飯幽助編

 こんにちは。

 実写版「幽遊白書」のキャラクター予告の感想、第二弾は主人公、浦飯幽助の予告を取り上げてみようと思います。

 

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 浦飯幽助役は、北村匠海さん。

 学ランも似合ってるし、主人公タイプのお顔立ちだし、アクションも申し分ないしで、ぴったりな人選ですね。

 そして、予告編で圧倒的に印象に残るのが、幽助の必殺技「霊丸」の発射シーン。

 恒星のように激しく輝き回転しながら巨大化して、敵にまっすぐに飛んでいく霊丸は、迫力満点です。

 実写化の情報が駆け巡った時に、私を含めファンが真っ先に心配したのが、「霊丸や黒龍波などの必殺技をどうやってわざとらしさがなく再現するのか?」でしたね。

 最新のVFX技術を駆使して再現ということで、期待半分不安半分でしたが、実際に完成した霊丸を画面で拝見すると、想像以上に説得力のある「霊丸」であるように思います。

 清冽な輝きが、幽助のまっすぐな性格らしく、実に良い。

 

 あと、気になったのが、螢子ちゃんの実家「雪村食堂」らしきシーン。

 あっ、本当にそれらしいなあって。

 細かいところも手を抜かず、「幽白の雰囲気」を再現しているのは素晴らしいです。

 

 幽助と螢子ちゃんの通う高校の制服、ピーコックグリーン? ぽい鮮やかな緑色の制服で、どんな高校なのか気になりますね。

 桑原君とは違う学校?

 偏差値がだいぶ違うであろう幽助と螢子ちゃんが同じ高校というのは、どういう背景が? とか非常に気になるところです。

 

 あと、恐らく三鬼衆の一人、獄門鬼らしき妖怪とのバトルシーン、車のドアらしき金属板を投げつけられて、それを宙に飛んでよけるあのシーン、見事ですよね。

 ワイヤーアクションなんでしょうけど、凄いかっこいいですね。

 三鬼衆とはスクラップ置き場らしき場所で戦い、その後で戸愚呂チームと、首縊島で戦う構えなんでしょうね。

 

「みんなを守るって、ばあさんと約束したんだ」っていうあのセリフ、良いですね。

 原作の暗黒武術会編での、幻海師範とのやりとりをわかりやすくした流れですね。

 この言い方だと、幻海師範、実写版でも戸愚呂弟に殺害されるのか……。

 この場合、どうやって師範は生き返るのか? って疑問がありますね。

 そして、第二シーズンが考えられているとするなら、どういう構成になるのかが、非常に興味深いところです。

実写版「幽遊白書」キャラクター予告感想

 こんにちは。

 実写版「幽遊白書」に「キャラクター予告」なる各キャラクターごとに焦点を当てた予告ムービーが存在しているというので、その感想を書き留めてみようと思います。

 お付き合いいただけたら幸いです。

 

◎戸愚呂弟編

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 まず個人的に大好きという理由で、戸愚呂弟のキャラクター予告の感想から。

 はい、まず目に入るのが、バキバキの筋肉。

 大胸筋!!!

 これ、とある記事

なぜいま『幽☆遊☆白書』は実写化するのか?エグゼクティブプロデューサーらが語る | CINRA

 によると、戸愚呂兄弟の場合、弟(綾野剛さん)も兄(滝藤賢一さん)も、目まぐるしく肉体が変形していくので、それを表現するために、綾野剛さん滝藤賢一さんの演技を、首から上の表情だけの演技と、CGで肉体の変形を表現する首から下を合成したということらしいんですね。

 SS難易度だったVFXらしいのですが、その甲斐あって、戸愚呂弟にの筋肉操作は大迫力で問答無用の説得力です!!

 無論、綾野剛さんの超ド級の表現力もあって、筋肉操作の迫力に、顔の表情の表現が負けていない、高度に融合していてこの世界に視聴者を引っ張り込むことに成功していると思います。

 

 更に言うなら、綾野剛さんの低音ボイスが、戸愚呂弟っぽいんですね。

 アニメ版「幽遊白書」では、玄田哲章さんの渋いお声が戸愚呂弟というキャラを強烈に印象付けたという事実がありますが、実写版の戸愚呂弟の声は、ややハスキーに寄せた綾野剛さんの、底に深い絶望を淀ませるバスボイスによって存在感をいや増しているように思えます。

 あのあまりにも有名な「お前に足りないものがある。危機感だ」のセリフが綾野剛さんのお声で!!!

 綾クラはこれが聞きたかったのではないかと思いますし、綾野剛さんをあまりご存知ない実写版「幽遊白書」に興味がおありになる方々も、是非綾野戸愚呂にハマッてほしいですね。

 

 あの幽助たち四人組と一人で戦う戸愚呂弟の、パワーが余り過ぎて、四人組が纏わりつく蚊みたいに見えるという圧倒的なところが表現されていていいですね。

「技を超えた限りない力」の表現、説得力があり過ぎだと思います。

 

 最後の、恐らく「戸愚呂100%」の表現、これは実際どういう流れだか見たら、恐らく予想を超えているんじゃないかなと。

実写版「幽遊白書」の予告編が公開されました!!

 こんにちは。

 実写版「幽遊白書」の最終版になるらしい? 予告ムービーが公開されました。

 

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 これは、完全に幽助vs.戸愚呂弟に焦点を当てた形の予告ですね。

 戸愚呂弟が人間を捨てて、妖怪に転生してまで究極の力を求めるようになった原因である、潰煉による若き日の戸愚呂弟と弟子たちへの襲撃事件が描かれていますね。

 あ、弟子たちって、戸愚呂弟の目の前で、潰煉に食べられていたんだ……そりゃおかしくなるな……。

 

 でも、ここで気になるのが、ナレーション的な形で入っているコエンマのセリフで、「かつて魔界と人間界は地続きだった」「人間界に忍び込んだ妖怪は、人間を餌食にした」というもの。

 

 ん???

 人間界と魔界の間に結界が張られたのは、500年前ではなく、ごく最近だったりするのかな?

 せいぜい五十年前、潰煉による襲撃事件の後???

 

 こうなると、この実写版「幽遊白書」の世界って、原作の「幽遊白書」とかなり設定が違うんじゃないか? と推測させますね。

 魔界と人間界ってそんなに隔たってなかったんですねえ。

 魔界にはS級妖怪なんてのもいるはずですが、そういうのも来ようと思えば、人間界にいつでも来られる状態だった?

 それがごく最近まで続いていた?

 それだと物騒過ぎるので霊界が最近結界を敷設したんだけど、それを撤去するように仕向けているのが左京、と。

 そういうことかな?

 

 左京は実写版では「闇社会の頂点に立つ」という設定らしいのですが、こういう立ち位置だと、魔界との通商がしづらいので、結界を撤去させようとしている、もしくは結界も関係ないくらいに「大きな穴」を開けようとしていると。

 

 戸愚呂弟が妖怪として力を付けた頃には、既に霊界によって魔界と人間界の間に結界が張られていて魔界には行けなくなっていた。

 で、戸愚呂弟としては、魔界にいる潰煉に復讐するため、左京による「界境トンネル」計画に賛同して、彼の配下に加わることになった、と。

 ああ、なるほど、設定としてすっきりまとまってる感じですね。

 うん、予想していた以上。

 

 それから、原作では暗黒武術会の会場「首縊島」に渡る時の手段だった「船で海を越え、沖合の島に行く」のが、今回は多分「雪菜救出編」での出来事になっている?

 垂金らしき人物も出て来たので、垂金の別荘っていうのが、山の中じゃなくて、沖合の孤島にあるってことになっているんでしょうかねえ?

 ああ、これも納得の設定変更ではありますね。

 山奥だったら、今なら物好きなYou Tuberかなんかが踏み込んで来そうですし。

 船か航空機でしか渡れない沖合の島だったら、まず関係者以外はシャットアウトできるはず。

 

 で、暗黒武術会ではなく、戸愚呂チームは左京に言われて垂金の島の警備をすることになっている。

 垂金の島の別荘には氷女である雪菜が監禁されていて、垂金の資金源にされていた、とそういうことですね。

 そこに許可なく上陸してきたも者を始末するための、警備の妖怪が沢山いる。

 戸愚呂兄弟が彼らを指揮していると、こんな感じか。

 

 飛影も蔵馬も、この島に上陸して戸愚呂チームの面々と戦うと。

 蔵馬に至ってはあの有名過ぎる「トリートメントはしているか」をカマされる訳ですねwww

 蔵馬の戦い方が思っていた以上にアクロバット的というか、宙に舞うように戦うので、長髪のなびき方も相まって、見ごたえが凄い。

 あのキラキラした耽美な学生服、大正解なんじゃないかな。

 飛影の剣で車を両断というのは、こういう飛影が見たかったというシーンですよね。

 実写化なら、「こういうのが見たかった!!」というのを大胆に見せてくれなくては!!

 

 桑原君の霊剣も、かなり強そうに表現されてますね。

 建物一つくらい両断できそうな高エネルギーを発してそう。

 ヘレンちゃん? らしき魔獣に追いかけられてるところが、桑原君で大満足。

 しかも、戸愚呂兄との戦いは、原作の武術会のより面白そうですよ!!!

 

 浦飯幽助vs.戸愚呂弟っていうか、主人公パーティ四人vs.戸愚呂弟になるんですかね。

 これVFX最高難易度で戸愚呂弟の筋肉操作を表現したらしいので、期待は高まりますね!!

 

 戸愚呂100%らしき予告も出ましたけど、これ暗黒武術会ではなく、垂金の別荘での戦いで出すのですね。

 大胆な改変ですけど、あの戸愚呂の異形の姿が好きな人間としては嬉しいですね。

 暗黒武術会のように基本一対一の戦いが設定されるんじゃなくて、島の敷地の中で大勢の妖怪と、幽助たちの乱戦になるというのは面白い改変だと思います。

 見たい!!!(≧▽≦)

 

 それから、魔界の扉編の設定だった、蟲寄市の地下に魔界の扉が開くというのも、左京がやらかしている?

 仙水じゃないんだ。

 穴を見ているらしい左京と戸愚呂弟がいますよね、予告編?

 実は生きていた戸愚呂弟っていうのもここに乗っかるんですね。

 

 幻海師範のお寺も凄い再現度というか。

 どこかでお寺のセットが組まれていたって噂を聞いたことありますけど、これは本格的。

 霊光波動拳の修業はきっちり再現されてますね。

 あの霊波動を一点に集中する訓練、指一本で逆立ちを再現してあるの感動ですね。

 それから幻海師範役の梶芽衣子さんの後ろ姿、幻海師範ですわ……。

 

 幽助の霊丸、地上に降りた恒星みたいな迫力で美しいですね。

 これで戸愚呂弟との決着がつくところは見たい。

 

 とにかくVFXが全般的に素晴らし過ぎるのと、今なら見たいこういう幽白というのが合体して凄いことになってる予感。

 絶対見逃せないですね!!! 

 

幽遊白書ティザー予告が公開されました!!

お久しぶりです!!

Netflixの実写版「幽遊白書」のティザー予告が公開されています。

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これは予想を超えた面白さを感じますね。

蘇生処置を受ける「自分」の死体を淡々と見下ろす浦飯幽助こと、北村匠海さん。

戦闘シーンはテンポよく大迫力。

日本の漫画の実写化作品って、ここでつまずく場合が多いんですけど、これは文句なしですね。

霊界のシーン、「ROBOT」さんっぽい異世界感が美しくて大好きですね。

 

色々言われていた蔵馬や飛影も、動いている姿を見ればデザインに納得だし美しくて神秘的で、それでいてアクション映えしているんだから凄い。

やっぱりネトフリ只者ではない。

 

個人的には、綾野剛さんの大ファンなので、彼が演じる戸愚呂弟の存在感の凄さに完全にノックアウトですね。

もっと普段の綾野剛さんに寄せるのかな?と思っていたんですが、これはきっちり戸愚呂弟ですね。

滝藤賢一さんの戸愚呂兄を肩に乗せているところなんかも、違和感なく「戸愚呂兄弟」なの凄いですよ。

一部で無理だろう予測もあったように記憶しているんですが、実際の映像で黙らせた感がありますね。

映像技術と綾野剛さん滝藤賢一さんの演技力の合わせ技。

ティザー予告の時点で、一番しっくり来ているのが戸愚呂兄弟ですね。

 

稲垣吾郎さんの左京さんもびっくりと同時になかなかハマッてますね。

稲垣さんなので優しさも感じて、元々サイコパス殺人鬼だったはずの左京さんほどの「不気味さ」はまだ感じませんが、本編の中で何かありそうですね。

ところで左京さんてBBCの最年少の一員という原作設定とは変えてあるんですね?

左京さんが闇世界の頂点?

 

シーズン1の時点で、戸愚呂チームが全員登場するらしいのはファンには嬉しい仕様ですねえ。

雪菜ちゃん救出の時点で、戸愚呂チームとやり合うのでしょうか?

三鬼衆が戸愚呂チームに、いわばバージョンアップされていて、最初からギャグ抜きの死闘になるのかしら。

 

この時点でわくわくが止まりませんが、

・魔界の三竦みのチラチラはあるのか?

・幽助たちの学校は高校になっているはずですが、どんな高校?

・実写版のオリキャラなんかは存在しているのか?

などなど、まだまだ知りたい要素はあり、公開が楽しみです。

 

あと二週間ちょっとほど後の公開を待っています!!

実写版「幽遊白書」情報解禁その4 桑原和真

 さて、こんにちは。

 ちょっと事情があって、時間が空きました。

 

 実写版「幽遊白書」の情報解禁第四弾。

 桑原和真役は、上杉柊平さんです。

 

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  上杉柊平さん、ラッパーとしても活動しておられる俳優さんなのですね。

  原作では見た目を腐されることが多い桑原くんですが、こちらの桑原くんは文句なくイケメンです。

  上杉さんについて詳しくは↓

上杉柊平オフィシャルサイト

 

 思えば、桑原君は「霊感が異様に鋭い」という超アドバンテージな設定がありながら、ギャグパート以外ではあまり使われてこなかったような印象があります。

 今回の実写版「幽遊白書」では、その辺の設定も活かせるのでしょうかね?

 霊感の鋭さで幽助を助けてあげそうな気がします。

 

 というのも、紹介の記事の中では、桑原くんは

上杉が演じる桑原は、幽助のライバルを自称する、喧嘩っ早い不良仲間。

 という一文があり、原作みたいにいきなり仲間を引き連れて襲い掛かって来たりしないのでは? という気もするからです。

 もしかして最初から幽助とつるんでいるようなことがあるかも知れませんね。

 

 制服(学ラン)の色が違うことから学校が別々なのでは? と予想していたのですが、ボタンの校章が幽助と同じだというご指摘があり、やはり同じ学校に通っている不良仲間のようですね。

 原作ではなし崩し的に幽助の霊界探偵業のサポートをしてあげるようになった桑原くんですが、実写版ではどんな風なのでしょうか?

 楽しみです!!

実写版「幽遊白書」情報解禁その3 飛影

 さて、こんにちは。

 

 本日、実写版「幽遊白書」の情報解禁第三弾がありました。

 

 飛影は本郷奏多さんです。

 

www.cinematoday.jp

 

 さて、実際に本郷奏多さん演じる飛影の画像をご覧になった方は感じるかと思いますが、原作と大幅に違いますね。

 ずいぶん大人っぽい、「子供らしさ」を排した飛影像だと思います。

 

 考えてみれば、原作では物語の終盤、飛影は軀といい雰囲気になるのですよね。

 そこで、そこまで実写ドラマ版が制作されることを見越して、大人っぽい飛影にしたのではないでしょうか?

 

 主役四人組のうち、蔵馬と並んで妖怪組の飛影も、若い人間二人と差別化するために大人っぽくしたのかなあなんて推測しています。

 

 それから、青い瞳も印象的ですね。

 原作では赤い瞳だったように記憶していますが。

 もしかして氷女の子だということを強調したデザインなんでしょうか?

 双子の妹の雪菜ちゃんのデザインも気になりますね。

実写版「幽遊白書」情報解禁その2 蔵馬

 こんにちは。

 昨日に引き続き、Netflixから情報が解禁されましたので、こちらのブログにまとめていこうと思います。

 

 本日は蔵馬役の情報解禁です。

 蔵馬役は、志尊淳さんです。

www.cinematoday.jp

 

 志尊さんが蔵馬役というのは、リークされてはいましたが、本日公式報道されたということですね。

 前々からどうなるんだとファンをやきもきさせていたビジュアルは、2~3年前からかなり試行錯誤されて作り上げられたと。

 確かに違和感ないしバランスのいい蔵馬の三次元化だと思います。

 

 紅色系の長髪はシャギーが入っている感じ。

 学ランも紅色系で、蔦模様の銀色の刺繍が入っているという……

 すげえ耽美な学ランですね。

 どこの学校ですか(冥王高校なはず)。

 

 初めてのことばかりだったという撮影環境だったとのお話。

 売れっ子のはずの志尊さんでも初めてのことが多かったということは、相当高度な技術が使われた撮影現場だったのですね。

 

 とにかく、幽遊白書実写版、ますます期待できそうです。