B級妖怪日記

実写ドラマ「幽遊白書」に関したあれこれ。

実写版「幽遊白書」キャラクター予告感想

 こんにちは。

 実写版「幽遊白書」に「キャラクター予告」なる各キャラクターごとに焦点を当てた予告ムービーが存在しているというので、その感想を書き留めてみようと思います。

 お付き合いいただけたら幸いです。

 

◎戸愚呂弟編

youtu.be

 まず個人的に大好きという理由で、戸愚呂弟のキャラクター予告の感想から。

 はい、まず目に入るのが、バキバキの筋肉。

 大胸筋!!!

 これ、とある記事

なぜいま『幽☆遊☆白書』は実写化するのか?エグゼクティブプロデューサーらが語る | CINRA

 によると、戸愚呂兄弟の場合、弟(綾野剛さん)も兄(滝藤賢一さん)も、目まぐるしく肉体が変形していくので、それを表現するために、綾野剛さん滝藤賢一さんの演技を、首から上の表情だけの演技と、CGで肉体の変形を表現する首から下を合成したということらしいんですね。

 SS難易度だったVFXらしいのですが、その甲斐あって、戸愚呂弟にの筋肉操作は大迫力で問答無用の説得力です!!

 無論、綾野剛さんの超ド級の表現力もあって、筋肉操作の迫力に、顔の表情の表現が負けていない、高度に融合していてこの世界に視聴者を引っ張り込むことに成功していると思います。

 

 更に言うなら、綾野剛さんの低音ボイスが、戸愚呂弟っぽいんですね。

 アニメ版「幽遊白書」では、玄田哲章さんの渋いお声が戸愚呂弟というキャラを強烈に印象付けたという事実がありますが、実写版の戸愚呂弟の声は、ややハスキーに寄せた綾野剛さんの、底に深い絶望を淀ませるバスボイスによって存在感をいや増しているように思えます。

 あのあまりにも有名な「お前に足りないものがある。危機感だ」のセリフが綾野剛さんのお声で!!!

 綾クラはこれが聞きたかったのではないかと思いますし、綾野剛さんをあまりご存知ない実写版「幽遊白書」に興味がおありになる方々も、是非綾野戸愚呂にハマッてほしいですね。

 

 あの幽助たち四人組と一人で戦う戸愚呂弟の、パワーが余り過ぎて、四人組が纏わりつく蚊みたいに見えるという圧倒的なところが表現されていていいですね。

「技を超えた限りない力」の表現、説得力があり過ぎだと思います。

 

 最後の、恐らく「戸愚呂100%」の表現、これは実際どういう流れだか見たら、恐らく予想を超えているんじゃないかなと。